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守破離を心がける

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本です。

 

来る12月2日(木)の13:00~14:30。

 

東京ビックサイトで開催される「SPORTEC 2021」に、一般社団法人スモールジム協会の遠藤代表理事が登壇します。

 

 

協会が設立されたのが、2020年2月。

 

偶然にも、新コロとほぼ同時期でした。

 

それから、およそ1年半。

 

この空前絶後の逆風の中、全国に11店舗を出店してきました。

 

そして、2022年には新たに3店舗の出店が確定し、その他に7名の方が出店希望を表明しています。

 

業界が大苦戦を強いられている中、なぜ今スモールジム(スモールビジネス)なのか?

 

パネルディスカッション形式で、遠藤代表理事が語り尽くします。

 

ご興味のある方は、是非参加してくださいね。

 

 

先日、スモールジムの出店が確定し、その準備をしている方(Aさん)から、次のような相談を受けました。

 

「出店にあたって、店舗を無事成功裏に導くには、どのようなことに気をつければいいでしょう?」

 

「橋本さんなら、どのようなロードマップを描きますか?」というものでした。

 

「自分が当事者(出店者)」とイメージして、しばし考えました。

 

そして、私がAさんに送ったメッセージは『まずは型通りに行いましょう!!』というもの。

 

「集客や店舗経営」に関する「型」は、遠藤代表理事と辰田理事から。

 

「トレーナーとしての指導や技術」に関する「型」は、大岩理事と原田最高技術顧問から。

 

私なら、この4巨匠から素直に学び、ただただ、そのままを実践します。

 

そこに、自分のこれまで成功体験やオレ流を盛り込むことはあえてしません。

 

なぜなら、新たな挑戦において、それらがきっと邪魔をする。

 

私は、直感的にそう感じるのです。

 

(大したことのない)自分のキャリアはいったん横に置く。

 

そして、素直に謙虚に、その道の巨匠から教えを乞う。

 

Aさんからの相談を受け、改めてそんな風に気づかされました。

 

でも、ある一定のライン(成果)に到達したら、少しずつ「オレ流」を入れて行くと思います。

 

「言われるがまま」の実践では、勝っても面白くないし、土台(基礎)が出来てからの(原理原則に基づく)「オレ流(特性・得意技)」との融合は、さらにもう一段高みに行ける。

 

そんな気がするのです。

 

これがたぶん(剣道や茶道でいうところの)「守破離」という感覚なのでしょう。

 

まずは師の教えを忠実に「守」り、確実に型や技術を身につける段階。

 

そして、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる「破」。

 

「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

 

Aさんには、そんなロードマップを描いて、ビクトリーロードを歩んで欲しい。

 

そんな風に感じた、今週の出来事でした。