皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今日は、私の職務経歴から少しお話をさせていただきます。
関心がないと思いますが、ちょっとお付き合いください。
私は日本体育大学在学中、学校の近くにある老舗スイミングクラブでアルバイトコーチを始めたことがキャリアのスタートとなりました。
その後、神奈川県西部地域の単体(当時)のスポーツクラブに入社。
正社員として働き始めました。
在籍年数を重ねるうちに、それなりに、いろいろと役職もついて行きました。
「・・・・・→副支配人→支配人→部長」というように。
どこでもよく見かける昇進?パターンと思います。
そして18年勤め上げ、その会社を退職しました。
その後は独立起業し、現在に至ります。
非常にざっくりですが、これが私のキャリアです。
一つ、結果的にラッキーだったと思えることは、業界でアルバイト~社長まで、すべての役職を経験できたことです。
この一つ一つの積み上げがあったことで、今があるような気がします。
現在を含め、すべての役職を振り返って一番キツかった時期。
苦しかった時期・・・・。
それは、支配人(部長)時代でした。
よく「社長は孤独」だとか「一番キツいのは社長だ」とかいいますが、すべての役職を経験してきた私にとって、これらは本当ではありません。
だって、実際そうだったので・・・・。
「何の権限もなく、名ばかりの責任者で、うまく行かないことはすべて責められる」
これほど、キツいポジションはありませんでした。
そして、日々あらゆる業務が降ってくる。
支配人と呼ばれながら、実際は用務員のおじさん?便利屋?のようでありました。
本当に苦しかった・・・・。
きっと、多くの支配人経験者は同意してくれることでしょう。
もちろん、今が楽なわけではありませんが、良いも悪いも全部自分なので、仕事も結果も納得できる。
受け入れられる。
これが、私の性格に合っているようです。
このように考えると「支配人として結果を出した人」は、基本的に独立してやっていける能力がもう備わっていると思うのです。
専門分野とクラブ経営全般の経験があり、尚且つ結果を出し、あの苦しさを超えてきた訳ですから。
あの時以上の苦しみは、今のところ私は経験がありません。
支配人として、結果を出してきた皆さんへ。
自分の努力で手にしたその能力を、これからは自分のために使ってみてはどうですか?
一度しかない、自分の人生のために。