皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
今週の14日(水)の朝9:00。
私も、多くの方と同じようにテレビを見つめていました。
世紀の瞬間を見届けたくて・・・。
大谷翔平選手が出場するMLBオールスター。
1番打者、先発投手でスタメン出場。
これまでの常識では、とても考えられない大偉業です。
「いつの時代も若者が切り開き、超えていく」
改めて、そんなことを感じたオールスターゲームでした。
そして、テレビを見ていて26年前のオールスターのことを思い出しました。
「正直、あの時のオールスターの方が興奮して震えたな・・・・」
大谷選手がやってのけたことの方が、遙かに凄いことなのかもしれないけれど・・。
26年前、私がテレビで釘付けになったのが野茂英雄投手。
まだ、メジャーリーグで活躍した日本人選手が誰もいない時代、奪三振ショーを連発して、僅か3ヶ月程度でオールスターの先発投手にまで上り詰めたのです。
まさに、アメリカンドリーム。
その数ヶ月前、彼は渡米する際の記者会見の席で「現状に甘えていちゃダメになる。男なら上を目指すのは当然でしょう。だからメジャーなんです」と言い切りました。
そして、日本での数億円の契約金より980万円の道を選びました。
「アクションを起こすのが先、結果は後からついてくる」とも語りました。
これには、当時シビれたなー。
その時期、私の知人が野茂さんの活躍についてメッセージ風にコメントしたものが心にとまり、手帳の1ページ目に貼り付け、ずっと持ち歩くことにしました。
大谷選手の試合を見た後、当時の手帳のことを思い出して探してみることに。
出てきました。
手帳の1ページ目も当時のままでした。
もう20数年前のもの。
それを読み返していたら、あの頃の気持ちを思いだして、もう一度チャレンジする気力が湧いてきました。
野茂さんでも「子供の頃、メジャーリーガーになると言ったら、みんなに笑われた」そうな。
まずはじめに夢があった。
その夢のシーンの中に生きている時間があった。
夢を見続けて追いかけて、やがて時が流れる。
そして、夢に背中を押されていることに気づく。
少年の時の夢は、どうしてキラキラ輝いていたのだろう。
夢が化石となってしまう前に、本気でチャレンジしてみませんか?
あなたは、ゆずれない夢を持っていますか?
手帳の1ページ目、最後の7行はこのように締めくくられていました。