· 

経営・お金のことを考えたくないから経営・お金のことを勉強する

儲けるためだけに

トレーナーになった人に

私はまだお会いしていません。

 

 

人の役に立ちたい!

 

人生を謳歌する人を増やしたい!

 

などの想いから

トレーナーを志した方が

多いのではないでしょうか。

 

 

だって平均年収を考えても

IT関連、金融機関やコンサルティング会社などの方が

サービス業であるトレーナーよりも

ビジネスモデルから考えても

収入は多いです。

 

また歩合制の仕事で考えても

価格の高い不動産関連の方が

(もちろん各社様々ですが)

高収入は得られやすいです。

 

3億円の物件を販売して

3%収入得られたら

900万円ですもんね。

 

ということで儲けるためだけで

トレーナーを選ぶ理由は少ないです。

 

 

そう考えると20代の頃

 

「トレーナーは好きでないと

 できない仕事だよね」と

 

異業種の方に言われることが

ありました。

 

当時の私は確かに

トレーナー好きだからなぁと

考えながらも

 

なぜそう言われるかを

考えると・・・

 

・あまり儲からない

 

・労働時間が長い 

 

ってことかいっ!と

驚いたのでした。

 

おまけですが

20代の頃言われたのは

 

「年とったらどうするの?」です・笑

 

45歳の現在でも楽しく遣り甲斐を持って

トレーナーをしておりますが

 

これからの私のトレーナー人生で

証明していきます

 

 

さて本題です!

 

トレーナーとしての遣り甲斐を感じ

続けられるモデルとして

 

「トレーナー兼ジム経営者」があります。

 

私のフィットネスクラブ勤務時代は

 

30代になったらジャージを脱いで

スーツを着て事務所でマネジメント中心で

トレーナーとして現場に立てない

 

トレーナーのままなら

給料頭打ちという

 

(もちろん各社様々な形態がありましたし

現在はそうでもないジムもありますが)
二者択一って感じが主でしたが

 

現在は

「トレーナー兼ジム経営者」という

選択肢が一般化しています。

 

15年前に私が「トレーナー兼ジム経営者」に

なった際は、大いに心配されましたが・笑

 

 

お金に関して馴染みが無く

人の役に立ちたい!との

想いの強いトレーナーが

 

経営者になった途端に

お金の話は避けては通れませんので

困ってしまうわけです。

 

 

×ジムの内装費を割高に請求された

 

×ホームページを5年縛りの契約で毎月数万円

 支払い続けなければいけない

 

×スタッフの給与を(人がいいので)払い過ぎて

 自分の生活やジムの存続がままならない

 

などなどお金絡みのお悩みは

経営者なら誰しも通る道でしょう。

 

 

トレーナーとしての知識と指導力とは

全く異なる能力である

 

経営力が必要で

その中でもお金に関する知識や判断力が

ジム経営には求められます。

 

 

ではどうすればいいか?

 

 

 

「経営のことを考えたくないから

 経営の勉強をしている」

 

 

これはあるトレ―ナー兼ジム経営者の方の

発言です。

 

よく聴くと

トレーナーとしてお客様に

どう成果を出すかに

多くの時間を使いたいので

 

お金のこと、集客のこと

マネジメントのことなどは

最低限のポイントを学んで

実践している

 

とのことでした。

 

 

まさにその通り!

 

 

トレ―ナーというやりたい事を

やり続けるために

 

ジム経営に関するお金などを

必要なので学ぶ

 

そう認識して

お金について

向き合っていくのが

 

多くのトレーナー兼ジム経営者の方に

お勧めのスタンスなのではないでしょうか。

 

「経営・お金のことを考えたくないから

 

 経営・お金の勉強をする」