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「楽しい」から生まれる力

 

こんにちは。理事の才木です。

 

昨日は関東でが春一番が吹いたようですね。いよいよ春が近づいてきたということです。コロナがあってもなくても、自然は正確に

春の兆しを見せ始めています。

 

冬に枯れ木のようになっていた桜の木も気がつけばつぼみがたくさんついていました。一気に桜満開の準備をしているようです。

 

さて、知り合いにとてもYouTube動画が好きな人がいます。暇があれば見ているし、楽しそうに声を上げて笑っている、また、アニメ好きな人は無我夢中でみている。読書が好きな人はちょっとした時間でも電子書籍や本を取り出して読んでる。ジムのお客様も自転車こぎながら読む方もいます。ゲーム好きな人は、夜中であろうと外のベンチであろうとずっと黙々とやり続けている。

 

これって、誰に強制されたわけでなく、自分自身が楽しいから、好きだからやるのでしょう。

 

人は、楽しいとワクワクするしウキウキするし、次にやるかどうか迷わなくても好きなものはすぐにやっちゃいますね。

 

「楽しい」って、すごい原動力だと思います。この原動力は情熱や想いや意欲に変わり、そこからたくさんの行動や知恵が生まれてきます。

 

自分がやりたいことを、心から楽しんでやっていることが、ほかの誰かを楽しませることに通じる、そんな行動原理を貫いて仕事も趣味もやっている人達がいらっしゃいますが、それはまさに「自分のために始めたことが、最終的には誰かのためになる」ということで「楽しい」から生まれた力だと思います。

 

楽しくないところに人は寄ってこないし、むしろ離れていってしまいます。

 

楽しむために努力をする、楽しませるために努力をする、もちろん努力する過程には苦しさや辛さもあると思いますが、

目標は楽しく〇〇、楽しい〇〇のためであれば、前向きに楽しくいけるのではないでしょうか?

 

ポジティブバカと言われても、楽しい方が長続きします。運動も仕事も楽しさを見出すことができれば続けられるし、成果も上がると思います。

 

脳には、「社会的報酬」が得られると、ドーパミンが大量に分泌されて快感を覚えて、やる気が増大するという性質があるそうです。

 

社会的報酬とは、「あなたのおかげで助かりました。」「あなたのおかげで元気になりました。」など、感謝されたり褒められたりすることですが、金銭的報酬よりもはるかに脳が快感と感じるそうです。

 

誰かに「ありがとう」と言ってもらえただけで嬉しくなるのは、脳が誰かの役に立ったことを喜んでいるからなんですね。

 

だったらこの脳の性質を仕事に置き換えない手はないですよね。楽しくやる工夫、楽しく過ごす工夫をすることで今取り組んでいることを、辛さや大変さから「楽しさ」へと変えていきましょう。

 

やらなきゃいけない、やれと言われた、などの「TO  DO  LIST」に苦しんでいると、身も心もへとへとになってしまいますね。

 

主観的かもしれませんが、楽しく仕事をしてる人ほど、結果をだし、人に感謝され、自分も周囲も楽しくなって、いい人生の過ごし方をされているような気がします。

 

これからの仕事は楽しくできることが一番の強みかもしれません。