ジム運営を行っていたり
ＳＮＳ等で情報発信をしていると
良かれと思って行動、発言したことに
お客様、スタッフ、同業者
SNSから見知らぬ人にまで
非難されることもあるでしょう。
「なんでそんなこと言われなければいけないのか！」
「私はジム運営に向いていないのではないか？」
なんて考えて
枕を濡らすことも
あるでしょう。
そんな時は
「ノムさん」の愛称で野球好きに
愛されている故野村克也さんの名言
『無視・賞賛・非難』を
思い出すのをお勧めします。
ノムさん流の
人の育て方についての名言で
三流には無視
二流には賞賛
一流には非難
という対応をする
とのことです。
深いですねぇ。
三流の選手には声を掛けない
見てもらえないということで
冷たく感じるかもしれませんが
「注目させる行動をしてみろ！」という
メッセージでしょう。
二流は三流が頑張って
成果を少し出したから
賞賛する
大学アメフト部の時に
期待していない
新人が思わぬビックプレーをすると
大盛り上がりしたのを思い出します。
そして一流になると
周りからチヤホヤされて
厳しいことを言ってくれる人が
少なくなるので
親心で敢えて厳しく非難し
向上心を持ち続けて
もらうように「悪役」になる
うーん、素晴らしい！
ちなみにノムさんの「愛弟子」
捕手として生涯打率１位の
古田敦也さんは
「今まで一度も褒められたことがない」とのことで
一流の扱いをされていた証でしょう。
三流だと思って無視していたら
一流だったので非難し始めて
褒められる時期が無かった
可能性もありますが・笑
これをジム経営者に
当てはめてみると・・・
三流扱いの時を
開業前や
SNS等で情報発信をしていない状態
するならば
まだジムをやっていないし
情報発信していないので
あなたの存在は
世間的はほぼ誰にも知られないし
実績も出していないので
「悪口も褒められもしない」
二流をジムを開業したばかりや
SNS等で情報発信し始めた時とするならば
お客様や見ている人に喜ばれて
とても充実感を感じている状態や
スタッフも希望に満ちて
共に働き始めてくれた時で
お客様からもスタッフ、フォロワーからも
「褒められる」
そして一流がジムを継続的に発展させている状態や
SNS等で多くのフォロワーがいる状態
とすると
お客様から耳の痛いお話を頂いたり
あれ程希望を持って共に働いてくれた
スタッフが、今は笑顔と会話ゼロになってしまったり（泣）
フォロワーから痛烈な悪口が
胸にクリティカルヒット（！）の
非難される
無視されていた時から
お客様・スタッフ・フォロワーから
褒められて嬉しく思っていたら
悪口言われるという
上げて下げてだから
凹むんですねぇ。
批判には様々な種類があり
真摯に受け止めた方がいいことも
多々あります。
しかし非難を過度に
気にし過ぎてしまう方は
少しは人に
影響を与えられる存在に
なったのかなと
捉えるのもいいでしょう。
マザーテレサも
「愛の反対は憎しみでない、無関心だ」
と言っています。
ジム経営やSNS等での
情報発信だけでなく
発言しない
行動しない
挑戦しない で
あなたの人生に
無関心にならずに
発言する
行動する
挑戦する で
賞賛も非難も受けつつ
人生を楽しんでもいいかもしれないなぁと
元引っ込み思案の
４５歳の私は思うのでした。
