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自粛要請をどう捉えるか?

 

本ブログをお読みの皆様、こんにちは!理事の神谷です。

 

緊急事態宣言の発令地域が全国の大都市圏とその周辺地域にも及びました。

 

飲食店の営業時間短縮要請と、不要不急の外出自粛が呼びかけられています。

 

自粛生活の再要請ということになりました。

 

私どもの医療法人で運営している関連病院の外来にも、これまで以上に発熱した患者さんが、

診療を希望されて病院にお見えになるケースが増えています。

 

元気な体を保つこと、健康づくりや体調管理の重要性は高まるばかりです。

 

これは私達にとっては大きなチャンスと捉えることも可能だと思います。

 

なぜなら健康や体に対する「不」が、今まで以上により明確になるからです。

 

体を動かす機会を失えば、体力や歩行能力は低下し、疲労感を感じやすくなります。

 

基礎代謝が低下し、総エネルギー消費量が減少します。

 

慢性的な低栄養を招き、さらなる筋肉量の減少につながる可能性があります。

 

いわゆる「フレイル」と呼ばれる状態ですね。

 

活動量の低下量が大きく、長くなればなるほど顕著になっていくでしょう。

 

今まで行動を起こさなかった人も、今後は行動を起こすきっかけになるのかもしれません。

※但し今はディフェンスが大事。

 

ここはやっぱり私達が今まで以上に力を発揮することが必要です。

 

「今やらなくて、いつやるんだ?いつ頑張るんだ?」と私は自分に言い聞かせています。

 

「元気に運動を教える」だけではなく、新型コロナ感染を予防しながら、
日々の生活をより良い方向に向かわせるための 身体全体の管理・指導が必要です。

 

そのための知識技術、心の準備は出来ていますか?学びを拡充させていますか?

 

いつでも培った力を発揮できる自分でいることを大切にしていきましょう。

 

私達にはやれることはたくさんあります。