理事の株式会社nanoの高橋順彦です。
ジム経営者の「時間の作り方」で
<タスク管理の徹底>について
取り上げます。
まずはやるべき仕事の
見積時間をぞれぞれ出して
自分の空いている時間に
スケジューリングする
そして実行が難しそうなら
依頼者に相談するか
人に依頼する
という流れで行えば
「期限が過ぎても仕事が終わらない」
ということは無いです。
その中でも
「依頼者に相談する方法」は
段階的に4ステップで
身に着けたいです。
ステップ1 できないことを伝える
ステップ2 できない理由を伝える
ステップ3 改善策の自分の意見と見解を伝える
ステップ4 複数の改善策と自分の意見と見解を伝え
適するものの提案をする
それぞれのステップを解説します。
まずステップ1は
「できないということを伝える」です。
『そんなことは、さすがにできる』と
思ったあなた!
依頼者から期限が過ぎて
催促されたことは
1度や2度ではないですね。
そうなんです、うっかりでも
連絡し忘れでも、期限過ぎてやっていない
という仕事人としてはあってはならないことは
結構頻繁に発生しています。
また
×相談したらデキない人だと思われる
×任されたからには
(間に合わないと分かっていても)やり続けないといけない
なんて誤った認識を持っていた
20代の頃の私のような方も
いると思います。
ですからまず
「できないと伝える」
ことです!
それさえ伝えてくれたら
依頼者が今後の対応を
考えることができますが
それをしないと致命的なダメージを
負わせてしまう可能性もありますので
ステップ0(期限過ぎて出来ていない)と
ステップ1(前もってできないことと伝える)の違いは
大きいです!
ステップ2は「できない理由を伝える」ことです。
依頼者は判断をしなくてはいけませんので
その判断材料を提供する為に
出来ない理由を伝えましょう。
例えば・・・
「他の急な依頼が入った」
「予想以上にこの仕事に時間が掛かりそうだ」
「実家に帰らなくてはいけなくなった」
などなど。
出来ない理由は様々ですが
それぞれの対策を依頼者が
考えられますよね。
ステップ3は「改善策の自分の意見と見解を伝える」
ことです。
そしてステップ4はそれを複数考えて
現状ならこの案が良いと思いますと
提案できることです。
例えば・・・
「解決策はA、B、C3つのプランがあります
Aは~~、Bは~~、Cは~~
今回はスピード重視だと思いますので
Aプランがいいと思いますがいかがですか?」
なんて言ってくれたら
依頼者は泣いて喜びます(笑)
皆さんはそれぞれどの段階でしょうか?
これは社内だけでなく
業者の方とのやり取りでも
家庭や友人など
プライベートでも活用できます。
前もっての相談は
大切ですねぇ。
相談できずに
モンモンと一人で仕事を
やり切ろうとして
時間は掛かるは
アウトプットの質は低い
見事な空回りをしていた
20代の私にぜひ伝えたいです(笑)