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自分の人生が「ジキルとハイド」にならないために自分軸は、重要!

 

みなさん、メリークリスマス! 理事の才木です。

 

今日はXmas、そしてちょうど来週の今日は新年明けての2021年1月1日、元旦となります。

 

うっそぉ~?!と言いたいところですが、通常通りの一週間と2020年最後の一週間とでは、時の過ぎ方は同じなのですが、なんとも気持ちの面では毎年のことながら少々慌ただしく動いているような気がします。

 

年末にむかってカウントダウンしながら、やるべきことを消していくという私恒例の行事はすでに始まっています。

 

家事から仕事に至るまで、済み次第消していく行事です。気が付けば、10代の頃からやっているような気がします。もちろん、仕事ではないですが、家の手伝いをするリストを作り、終了したら線を引いて消していく・・・これは母がやっていたのを見よう見まねでやってきた習慣だと思います。

 

やるべきことを書き出す、いわゆるTO DO  LISTはそんなころからやっていたようです。完遂した後に線を引くのは結構楽しく、充実感や満足感はあります。

 

いついつまでにこうしておきたいと思ったら、逆算して今やるべきこと、始めるべきことなどをプランニングして着手すると、さらに次の一手を出しやすくなります。

 

結局、仕事のことも家庭のことも段取りの大差はそれほど無いようにも思えます。

 

ですが、仕事となると急にスゴイ事のように身構えてしまい、必要以上に身の丈を超えた姿勢になってしまいます。

 

仕事とプライベートでは同じ人間なのか?というほど違って見える人もいます。特に組織に所属していると、なめられてたまるか、バカにされたくない、優秀に見られたいという心の奥底の叫びがそうさせるのか、家庭でみせる顔と職場での顔が違いすぎるという例も少なくありません。

 

2つの顔をもつことがかっこいいことなのでしょうか?家庭で見せる優しい顔が職場の顔の影なのか?それとも、職場の顔が影なのか?

 

どちらにして同じ人間の人生の一部なのに、不自然ですね。

 

仕事の自分とプライベートの自分が全く異なる人格や真逆の考え方というのは「ジキルとハイド」であり、自分の信念を曲げて仕事をしたり、嫌いなことを好きだと思いこませたり、お金のためだけに犠牲を払って仕事をしている気持ちでいるというのは、人生の、貴重な時間の「損」を意味するとも思うのです。

 

時代によってはそれも必要だっと時もあるかもしれませんが、現代は自分の働き方、人生の時間の過ごし方を自分で決めることができる世の中になっています。

 

職場でも家庭でも、自分自身の軸がぶれない生き方が納得できる人生につながっていくと思うのです。

 

自分を大きくみせるための見栄や小さなプライドを守るよりも、自分の人生の醍醐味を味わうための「段取り」を始めてみるのもいいのではないでしょうか?

(自分を牛のように大きく見せるためにお腹を膨らませすぎてパーンと破裂してしまったお父さんカエル、イソップ物語の「カエルと牛」の話を思い出してしまいました。)

1年1年の積み重ねが本当の自分の大きさとなっていき、成長につながっていくことをたくさんの方々との出会いで学ぶことができました。

 

2021年は、さらに皆さま方の人生が実のある、味のある、中身の充実した年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

 

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。