理事の大岩俊貴です。
本日の内容は『運動方法の指導と身体管理の違い』というお話を書かせて頂きます。
現在一般社団法人スモールジム協会に加盟して、ジムをオープンするトレーナーは『身体管理指導士養成講座』というもので人の体について広く浅く身体管理するための知識の全体像を勉強しています。
『浅く』と書きましたが、普通の方からしたら全く浅いとは感じませんが、最高技術顧問も務める原田氏からしたらしぼりに絞って頂いた内容です。
ですが、その本質はしっかりと抑えており枝葉の一事例の知識ではなく、本当に必要な根や幹を学んでいくイメージです。
この知識を有していれば、まさに本日のタイトルである『運動方法の指導と身体管理の違い』に繋がるのだと思います。
言葉を見てもあまり違いが分かりにくいかもしれませんが、イメージで言うと
・①クックパッドを見て料理を作る人
と
・②冷蔵庫の中身をその場で見て、その人の希望、趣向を伺い料理を作る人
の違いみたいなものでしょうか。
最終的には『料理(運動指導)』が出て来るので一見同じ様に感じるかもしれませんが、上記の料理が出るまでの工程で考えるとまるで違う事と言う事がお判り頂けるでしょうか?
例えば動画サイトのトレーニング指導の動画や雑誌、TV、書籍などはイメージは①を紹介してくれているイメージです。
これがダメということではありません。
しかし実際に起こる問題としては
・自分に必要なのはこれでいいのか?
・これを続けて成果は出るのか?
・今やっていることは合っているのか?
このような悩みにぶつかると思います。
身体管理はここがまさに異なるわけです。
ですが②をするためには膨大な知識が必要になります。
料理が作れる人と料理が出来る人では意味が違いますからね。
ということで、スモールジム協会のトレーナーは『身体管理指導士養成講座』を受講することで、料理が出来る人の②の知識を有するトレーナーをどんどん輩出していきます。
現在自分自身も『身体管理指導士養成講座』を学んでいますが、改めて人の体は奥が深いですし、この様な知識を有するトレーナーが街のお医者さんのようにいる社会が作れれば、多くの方の人生にとってプラスの影響を発信できるステーションのようなものが出来るなとワクワクしながら勉強しています。
ということで料理が作れる人ではなく、料理が出来る人、運動指導ではなく身体管理出来る人になりたい方の参画お待ちしております。
あなたの2年以内に自分のジムを持つ計画を協会は全力で応援します!
それではまた来週。