時代は容赦なく進んでいく

 

理事の辰田です。

 

つい先日、東北地方で年明けごろに出店予定の方との物件の現地調査&リアルミーティングを実施しました。

 

さすが本州の最北地。とても寒かったです。良い物件だったのでひとまず安心でした。起業される方は起業前という考えることが多すぎて、とってもナーバスになる時期にもかかわらず、良い表情をしておられたのでこちらも一安心です。

 

これから大変な時期も当然あると思いますが、それを上回る魅力が経営にはあります。ぜひ経営者としての人生を楽しんでほしいと思います。

 

また、春以降の退職予定の方だった方が1月退職となり、起業時期が早まってよかった!との前向きで情熱的なご連絡を受けてこれまたうれしい限りです。

 

スモールジム協会として拡大を目指しているわけではないですが、同志が増えることは大歓迎です。ハチドリの精神でこの業界にあるひとつの問題解決をしていきたいと改めて思います。

 

また、徐々に仲間が増えていき事業として骨組ができて厚みを感じられるようになることも事業の醍醐味でもありますね。

 

スモールジム協会の運営側としても隙間なく大小の変化を繰り返しながら優先順位を決めてコツコツ実践しようと思います。

 

コロナの影響で先が見えない現代ですからね。

 

日々、倒産情報や社員の削減が相次いでいます。某メガバンクのように週休3~4日に応じた給与の削減など知恵を絞って様々なコストカットを行っています。

 

ハローワークは失業手当の申請でごった返しています。GO TOキャンペーンや各種補助金などの政府によるサポートもありますが、どこの会社も耐えられる訳ではありません。

 

コロナ前の「自分の働き方、自分らしく働く」という概念はあくまで平時が前提で、とてもポジティブなものでした。

 

しかし今はどうでしょう。

 

「自分の働き方」について自分ではどうしようもない強い力が働いていて、こちらが選択するという選択肢は以前に比べて極端に狭くなっています。その結果、今後についてネガティブに考えざるを得ない人が増えています。日を追うごとにです。

 

僕はかつてないほどのチャンスだと思って出店して採用を加速しています。

今起きているこの現実をどう捉えて行動するかはその人次第です。

 

どちらがいいという話ではなく、自分はどうだろうか?という話。

 

全国問わず、フィットネス業界もシビアな状況が続いています。どのような選択が今後生まれてくるのでしょうか?

待っていても好転しませんし、時代はあなたの行動に合わせて進んでいくことはありません。会社も同じです。

 

僕はこれから楽しみしかないです。いや、その裏には不安も葛藤もあります。けど、それを周囲の環境と仲間と期待がかき消してくれます。本当に感謝しかありません。

 

それではまた来週。