理事の大岩俊貴です。
本日の内容は『自分の健康度合いを数値化して把握する』というお話を書かせて頂きます。
健康度合いを数値化すると聞くと、あなたはどんな『数値』を思い浮かべるでしょうか?
簡単なところでいうと
・体重、体脂肪、BMI
・血圧
・ 血液検査
・腹囲(メタボ)
などでしょうか?
では高齢者の一つの健康課題で何か数値化するとしたら何があるでしょうか?
…
例えば健康課題の一つが
・転倒⇒骨折⇒寝たきりの負の連鎖
これを予防するための数値化の一つが例えば『閉眼片足立ち』の耐えられる秒数などいかがでしょうか?
ちなみに『5秒』耐えれないと転倒のリスクが高まると言われております。
そんな中まだスモールジムをオープンして間もないクラブでの成果事例を伺った時に
20代中盤〜50代後半までの16名が目覚ましい数値の変化をしていると報告を受けました。
一番多い方で入会時5秒以下だった方が8回のトレーニング後に60秒超えです。
これはすごいのではないでしょうか?
これはたまたまの結果ではなく、スモールジムでのプログラムの中に『バランストレーニング』というものが組み込まれていたり
インソールを協会として推奨しているので、ある種当たり前の結果ではありますが、それを具現化されているのはさすがです。
体重の数値が下がれば痩せていると実感出来るのと同じ様に、健康状態の中で数値化出来るものは数値化した方が、やる側としては非常に分かりやすいのには変わりありません。
もちろんご本人の感覚の変化がよければいいのかもしれませんが、体重や血圧の様に、シンプルだけど数値化出来てそれにより健康度合いの現状を把握したり、成果の実感などに使えるのは非常に有効なことだと感じます。
ただ運動できる場所を提供したりするのではなく、きちんと現代の医科学に沿って分かっていることの中での指導をきちんと継続すれば健康度合いを数値化にしていればきっと向上すると思います。
そんな指導、スキル、分かりやすさの本物のジムを全国に向けて共に広げていく活動をしていきませんか?
あなたの2年以内に自分のジムを持つ計画を協会は全力で応援します!
それではまた来週。