理事の大岩俊貴です。
本日の内容は『自分で勝手に相手をデカくするな!』という内容になります。
2020年も9月に入り、残り4ヶ月を切ろうとしています。
つまり2020年の約66%は終わったわけです。
あなたにとっての2020年はどんな年だったでしょうか?
どの人にとっても今年という1年は『新型コロナウイルス』を切り離して話すことは困難かと思います。
ですが、流行して約半年。
大分科学的根拠に乗っ取った実態が段々と見えて来ました。
人は相手の正体が分かって自分で認識すると仮に相手が同じものでも『恐怖・不安』というのは解消されていくものです。
例えば吊り橋。
真昼間に吊り橋を渡るのと、街灯なし、懐中電灯なし、スマホの光のない状態で同じ吊り橋に渡るのは恐怖がまるで違うと思います。
でも橋自体は同じなわけです。
なぜかと言えば『見えないから』どうなるか分からないから不安なわけです。
この理論で言えば確かに、2月、3月の新型コロナウイルス騒動中は真夜中の吊り橋だったと思います。
真っ暗でもまっすぐ吊り橋を渡った人、自分でどうにか灯りを探した人、月灯りが照らすタイミングを待った人、今も吊り橋の前にいる人。
不安、分からない状態が続くとついつい相手を想定以上にデカく見積もってしまう経験はないでしょうか?
しかし実際やってみたら大したことなく、こんなことならもっと早くやれば良かったという経験はないでしょうか?
不安だから、分からないから、だから後回し後回しして臭い物に蓋をし続けてしまうといつしか最初は大したこと無かったのにどんどん自分の想像力で立ち向かう相手を過大評価してしまう事をしていないでしょうか?
別にこれは『新型コロナウイルス』に対して行っているのではなく、生きていたら絶対に出会う『未知』についての反応のことを指しています。
やった事ない事を初める時にはもちろん不安がつきまとうのは分かりますが、では今あなたが出来る事、不安に感じないことは生まれた時から出来たのでしょうか?
そんなことはないはずです。
生まれた時はほとんど何も出来ません。
でもそこから色々な経験を経て今があるはずです。
つまりやろうとしたから、やって来たから『今』あなたが不安なく出来る事が増えたと思います。
では今あなたが本当はやりたいのに出来ていないことは、本当に出来ないことなんでしょうか?
やってみたら意外と出来た、意外と簡単だった、意外と頑張れば乗り越えれたものばかりかもしれません。
これは自戒を込めてのメッセージにもなりますが
『自分で勝手に相手をデカくするな!』
何事もはじめの一歩はすぐに踏み出す習慣を当たり前にしませんか?
その一歩が遅くなればなるほど相手が自分の中でどんどん巨大化してしまいますよ。
ということで、2年以内に自分のジムを持ちたい人を全力で応援します!
それではまた来週。