理事の辰田です。
withコロナ時代で生まれたといっても過言ではないテレワーク。
テレワークを導入しているフィットネス企業はあまり聞きませんよね。サービス業だから本社スタッフ以外はほぼ無理です。
本日はそれ以外の業界を少しだけ覗いてみましょう。
大小問わず今、世界中の企業が業績悪化、収入減、倒産、失業の嵐です。
この「コロナ不況」で世界中が不安だらけです。こんな時こそ、この状況を反転するための発想の転換が必要ですよね。
将来が不安だからこそ、諦観するのではなく「稼ぐ力」を各人が身につけるべきです。これはどの世界も同じです。
代表理事の遠藤さんも常々発信されていますが、これから先、昇進・昇給は望めません。
稼ぎを得るためにスキルをもっと磨いたり、AIやロボットに代替されない能力を身につけたりして、ステップアップを目指さないと自分の未来を明るく変えていくことはできないでしょう。
会社におんぶにダッコの時代は過去のこと。もうそんな時代ではありません。
話を戻して、コロナ禍で一気に加速したテレワークや在宅勤務が拡大・長期化する中で、会社員にはどう考えてもこれまでとは異なる仕事力が求められています。
都内でテレワークをしている友人は場所と時間に縛られずに、職場と同様に集中するための工夫はあるのか?と悩んでいます。
普段、職場にいたら反応しないLINEの返答がすぐに来ます(笑)
また、組織の上席者はテレワークの中でも集団知や集団解を導くためのリーダーシップとってどうすればいいの?zoom飲み会してる場合じゃないと困惑している様子です。
みんなフロアにいないけど、部をまとめろ!と経営者から言われても、そんな前提初めてだったら誰だってわかんなくなりますよね。
大きな会社もテレワークが中心になるこれからは、目標や成果を誰がどうやって達成しているのか、正直よくわからない状況になっているのではないでしょうか。
新たな問題はしばらくは雨後の筍のように涌き出てくるでしょう。
このような問題を見える化する仕組みがないと、おそらく組織は混乱が邪魔して前に進めません。
業績回復以前の新たな悩みの種です。
withコロナの時代はこのようにビジネスに必要とされる能力や条件も変化させています。
それだけではなく、従来の顧客の嗜好も、価値観も、行動様式も、ライフスタイルも、これまでと大きく変わることが予想されています。
なんてこったい!終わりが見えない。
しかし、言い換えれば、時代の変わり目だからこそ新たな芽が生まれる時でもあるはずです。
コロナ禍によって国内外の情勢はガラリと変わりました。正確には、まだ大きく変わり続けているというべきですかね。
内需も外需もダメです。新型コロナには国境など関係ないですから。
テレワークでフィットネスが受ける影響の範囲はどこまで広がるの?機会はないの?
さー考えることが山積みです。
いつまでも対症療法して仕事した気分になってる場合じゃないです。日本の生産性向上を阻害している場当たり的などうでもいい仕事も今後は炙り出されて淘汰されます。
どの業界も同じです。生き残りをかけてみんな必死です。
ご自身の仕事が本当に会社にとって、社会にとって必要なことなのか?もう一度向き合ったうえで、期待を持って前進しましょう。
ここに仮説を立てていち速く行動する人が、次の時代をリードするリーダーになると思います。
それではまた来週。