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ロマンとそろばん

名古屋でパーソナルトレーニングと

ピラティスのスタジオを運営し

ジム開業・運営のコンサルタントもしている

理事の株式会社nanoの高橋順彦です。

 

理想のジム運営を継続するのに

必要な考え方について書いていきます。

 

 

「日本実業界の父」渋沢栄一氏が

『論語と算段』で

 

道徳も収益化も両立させてこそと

説いています。

 

 

論語や道徳と言われるよりも

「ロマンとそろばん」の方が

私はピンときます。

 

 

理想論を語るだけでもダメですし

儲けるだけでもダメ。

 

両立してこそ理想のジム経営が
成り立つことは日々体感しています。

 

 

ちなみに社内会議でも

しっくりこないのは

どちらか偏っている時です。

 

 

責任者があるべき状態や

やりたい事の話だけを延々として

具体的な実行に関して考えるのを

現場に丸投げでは

 

「でどうすんねん!」との声が

現場に溢れます(笑)

 

 

また「とにかく売上・利益をあげろ!」と

理想もへったくれも無く、責任者が吠えても

現場は疲弊し、心が離れてしまうでしょう。

 

 

新型コロナウィルス禍で有事の今こそ

「ロマンとそろばん」を両手に

乗り切っていきましょう!

 

 

自分のジムの置かれている現状を把握し

スタッフや繋がりなど有形無形の強みを認識し

 

日々変わるお客様のニーズを把握して

価値提供を続けることで

 

利益を出してそろばん勘定も合わせる責任を

全うしていきましょう!

 

 

その時に責任者は一人で抱え込まずに

 

信頼できる人に相談する強さを

 

持ち続けましょう。