理事の名古屋でパーソナルトレーニングとピラティススタジオを
運営し、ジム開業・運営コンサルもしている
株式会社nanoの高橋順彦です。
皆さんは「リスク」を
どのような意味で捉えますか？
一般的に「リスク」は
失敗する可能性 と考えることが多いです。
ジム運営では
・折込チラシで目標問合せ数の半分しかこなかった
・採用したスタッフが3か月で辞めてしまうかもしれない
・コロナ禍で営業自粛要請が出て
営業できないかもしれない など
そのようになった際でも
リカバリーできる策を常に考え
用意をし続け、スタッフにその必要性を
（誰も分かっていなくても！）伝えて
事前に動いてもらうのが
ジム経営者の役割です。
しかし「リスク」は投資の世界だと
少し意味合いが変わります。
不確実性、変動性という意味です。
例えば「ハイリスクハイリターン」を
イメージするとしっくりきます。
ズッコケて失敗し元本割れするかもしれないし
望外な成功をするかもしれないってことですね。
お金を使ってセミナーに参加したり
コンサルティングを受けると
そのお金を無駄にして
するかもしれないけど
自分が望む以上の成長や気づき
出会いがあるかもしれません。
時間を使って会いたい人の話を聴いたら
あまり得られるものが無いかもしれませんが
予想以上の学びとその後の支援を
してもらえるかもしれません。
会社員から独立してジムを立ち上げたら
固定収入0になり、集客と顧客化が出来ずに
数か月でジムを閉めるかもしれませんし
多くお客様に喜ばれて、また同志のトレーナーが集い
充実した日々が送れるかもしれません。
情報を発信したら非難されるかもしれませんが
ものすごく喜ばれるかもしれません。
お金
時間
信頼 を失うかもしれないけど
もの凄く得られるかもしれない。
そんな不確実性、変動性を
認識したうえで、それでも
「ジム運営をやりたいんじゃ！」と思うのなら
楽しんでチャレンジして欲しいです。
13年前にお世話になったメガロスから独立し
多くの方にサポートを頂きながら
今はハッピーな時を
過ごさせていただいている私は
心から思うのでした。
しかし、やりたい事が明確でなく
トレーナーとしての指導力と
ジム運営力がないと
無謀なチャレンジになります。
そうならないようなサポートは
スモールジム協会で行っていますので
会社を辞める前に
お金と時間を投資する
リスクから楽しんで背負ってみましょう！
