· 

ハンコなんかいらない

 

今まで各店舗ごとのリーフレットしかなかったのですが、協会として、法人としてのリーフレット(会社概要)が出来上がりました。

 

作成した理由は、公共施設におけるスモールジムの普及・推進のための、営業ツールとして必要になったからです。

 

そしていよいよ、本格的にPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業に参入します。

 

詳細はまだ公表できませんが、具体的な事案も決めています。

 

まだ、協会が設立され僅か半年。

 

つい2か月ほど前に、私が「こんなこと(PPP事業)もやって行ったら面白いかも―」とブログに書いたのがきっかけでした。

 

ある理事から「やってよー」みたいな連絡がきたので、軽いノリでなんか良い事案がないかと探してみたら偶然発見。

 

速攻で先方に打診したところ、非常に前向きな回答をいただくことが出来ました。

 

それを数名の理事にLINEで情報共有したところ「ゴーゴー☆行っちゃいましょう!」(原文のまま笑)と返信が来て参入決定です。

 

この一連の経緯に費やした時間が、なんとたった1日。

 

決裁が早すぎるし、この決定まで稟議書もハンコも一切ありません。

 

思わず、私のキャリアで一番辛かった暗黒の支配人時代を思い出したら、プッと噴き出してしまいました。

 

ハンコの全てを否定するつもりはありませんが、ある程度のレベルに達した人材なら、現場判断で動いていいと思うのです。

 

なんで、現場を知らない人のハンコがないと動いてはいけないのか?私には理解不能です。

 

「ハンコの数が多ければ多いほど時間を浪費し、スタッフの目は外(顧客)に向かわず社内に向かう」

 

 私が、暗黒時代の経験の中で学んだことの一つです。