こんにちは。代表理事の遠藤です。
まだ詳細は発表できませんが、スモールジム協会では新店が1店、既存店のリニューアルが1店、出店確定地が1店控えています。
出店確定地は店長さえ決まれば、準備が整い次第スタートできます。
別に店舗の拡大を狙っているわけではありませんが、「やりたい人」がいれば100店でも1000店でもやります。
で、上記の既存店をリニューアルをされる経営者の方が、現在の自分のお客さまに自らの「スモールジム構想」を話したときのこと。
お客さまが以下のように言われていたそうです。
「通常のフィットネスクラブはビッフェスタイルで、スモールジムは個室貸し切りで、オリジナルのフルコースメニューですね」と。
とてもいい喩えをしていただけたと思いました。
スモールジムはかつてないポジショニングを目指していますので。
そのことは加盟店と加盟者だけが視聴できる講座で辰田さんが説明しています。
今、多くのフィットネスクラブはランニングマシンを仕切りで区切ったりしています。
もちろん、それが必死の行動であることは理解しています。
問題は「それはお客さまが望んでいることなのか」ということです。
飲食店なら大きなお店の座席をアクリル板で区切って、お客さまが来るのでしょうか。
であれば「完全個室」にするべきでしょう。
ここにニーズが生まれているのです。
先日、打ち合わせで某ファミレスへトランに行きました。
ほんの少しだけ金額が高いところです。
店内はガラガラでした。
にもかかわらず、店員は後から来店したおじさん二人組を私たちのテーブルの隣に座らせました。
※私たちもおじさん二人組だったが。
全然ダメだなと。
顧客心理がわからなければ、入口で消毒させたって、従業員がマスクをしたって何の意味もありません。
今、お客さまが何を望んでいるのか。
それをサービスに反映させる。
自分たちの理念、信念、得意技とマッチングさせる。
FBL大学の「ビジネスモデル・戦略考」という講座で毎回繰り返し述べていることです。
それができないクラブは、もはや生き残ることはできません。
私の声は経営者には届かないでしょう。
届いても黙殺されるでしょう。
だから、個人が気づくしかありません。
トレーナー、インストラクターは今こそ自ら自分の未来を切り拓いていくべきだと思います。