理事の辰田です。
本日は仕事をうまく進めるコツについて。
世の中のうまくいっている人の特徴はいろいろあるのでしょうけど、その多くの人に共通している項目があります。
この「うまい」の定義は仕事ができる、すなわち結果を出せるという意味で考えます。
すぐやる人。すぐに行動を起こす人。
これは経験上間違いないと思います。
すぐ、といってもいろいろあります。
この会社や商品がいい、この本がいいと言われたらその場合で連絡を取る、または購入するという行動の早さ。
そういった意思決定や決断の早さなど「一定の早さ」というのがわかりやすい代表例です。
※メールのレスが早いとか、ただ早ければいいという意味ではないです。
この「早さ」とはこれからの未来を作る力です。
「早さ」がないと未来を作れません。
未来を作れないとは、いくつになっても他人に時間を取られている状態としましょう。
良い未来を作るためにも「早さ」の修得は必須です。
僕なりの早さを生む3つのポイントは、
思いやりを持つこと。理性を持つこと。人間重視でいること。
これのようなヒューマニズムを持つこと。
これが出発点だと思います。
これ、応用されるのは早さだけではないですよね。人生全てに通ずる観点だと思います。
この要件をクリアしていれば自ずと何事も早くなる。
習慣化されることで「早いか遅いか」という意識すら不要になると思います。
でも、多くの人はなるほどねーと思ってもスルーします。いいと思ってもそのまま忘れたりもします。
頭の中で考えるだけでは何が良いか良くないのか見えないし、もちろんその課題も見えない。
すぐやる人はだいたい悪くないと思ったらとにかくやってみる。
すぐやらない人はいいと思ってもやらない。
自ら体感する事で課題が見える、改善できる。そうやってやるべきことが見えてくるから上手くいく確率も自ずと上がる。
これがすぐやる人が上手くやれている論拠だと思います。
すぐやらないで先延ばしする事。誰でも沢山あります。
それを減らしていくためには、期限を決めるとか誰かと約束するとか。
最初は無理矢理にでも行動する様に自分に仕向けないといけませんね。
ただし、フェイクではダメ。ちょうどいい言葉はフィクションがいいかもしれません。
自分にフィクションをかける。なりたい自分をイメージするとかも王道ですよね。
そしてすぐやる、早くやる習慣を修得すると周囲の人が考えていないことを思いついたり、行動するようになります。
そうなると自分よりも明らかに見識を持つ人の意見を聞いてみたくなります。他がしていないことをやるのはどうしても不安がつきまといますよね。
そこでいわゆるメンターの出現です。
相談を重ね、結果を重ねて自分のステージが徐々に上がっていきます。気がついたら組織を率いていたり、人から意見を求められるようになります。
いつの日か自分が誰かのメンターになっているかもしれません。
すぐやること、早くやること。
こんなにたくさんの未来を描けます。
さっ、すぐやりましょう。