トレーナーとして「密接」してはいけない今の環境は
トレーナーにとって不自由に感じることがあると思います。
オンライン指導を導入しているジムも増えてきましたが
・お客様の動きが違っても触って修正することができない
・効かせたい部位をタッチングすることができない
ということで困っているトレーナーも多いでしょう。
ぜひこの環境をトレーナーの指導力を高める良い機会としていきましょう。
普段は視覚、聴覚、触覚、全てに訴える方法で指導することができますが
オンライントレーニング指導では触ってよいフォームに導くことや
使っている部位を触って示すこと「触覚」は使うことができません。
ですから「視覚」で考えると
・トレーニングフォームのポイントをお客様に分かり易く伝え角度はどこか?
・お客様の代償動作を限られたアングルから的確に素早く見抜くことができるか?
などを磨いていく必要があります。
「聴覚」ではどうでしょう?
・分かり易くはっきりとした発声ができるか?
・ポイントの伝わる端的な言葉で指導できているか?
・全体の構成として間延びしてしまわない構成か?
・画面越しでも共感、励ましなどメンタル面でもお客様に寄り添ったり
満足してもらうことができるか?
など磨かないといけないことは多々あります。
ですからオンライントレーニング指導で
お客様に満足していただけるように
視覚と聴覚に訴える指導法を身に付けて
コロナウィルス騒動が収束し
触ることもできる指導になったら
『指導力最強のトレーナー』になっている!
そんな未来の姿をイメージしてこのトレーナーにとっても難局を乗り越えていきましょう。