こんにちは。本日のブログ担当は大岩俊貴です。
本日のテーマはブログのタイトルにもあるように『トレーナーは問題解決のプロフェッショナル』という観点のブログを書かせて頂きます。
問題解決のプロフェッショナルと聞くとあなたはどんな職業を思い浮かべるでしょうか?
例えば大企業には働く職員の健康を守る専門家として『産業医』『看護師/保健師』などの職業の方々が配属されています。
ですが上記の職業では仕事中に起こる腰痛や、肩こり、膝痛などのカバーまでは正直出来ていません。
これは自分自身の仕事の中でのアンケート結果からの集計ですが、約1,000人の企業で働く人々対象のアンケートにおいて
・あなたはからだのどこかが痛いですか?という問いに対して67%がYES
・そのからだの痛みが原因で仕事の質が下がっていると感じますか?という問いに対して96%がYES
・そのからだの痛みに対してどこかに通っていますか?という問いに対して27%がYES
という結果でした。
つまり働くサラリーマンたちは、からだのどこかが痛い人がほとんどで、仕事の質も下がっているのに、専門機関に行っていないということがこのアンケートで分かるということです。
なぜこのような現状になってしまうのか?
その原因として
・自分の健康にかけれるお金や時間がない
これも確かに理由としてはあると思います
ですが圧倒的にこの理由だなと感じるのは
・トレーナーがそのような問題解決を出来る事が知られていない
・問題解決出来るトレーナーがどこにいるか知られていない
という2点も大きい要因だと考えられています。
一般社団法人スモールジム協会の中で最高技術顧問を務める原田氏も
1:スポーツパフォーマンス向上
2:内科的疾患の問題解決
3:整形外科的疾患の問題解決
4:シェイプアップ
5:ダイエット
というピラミッドがあるとしたら、トレーナーの本来やるべき領域は下から3段階目の『整形外科的疾患の問題解決
』と仰っており、それについては自分自身も非常に共感出来る考え方です。
先ほどの企業で働く人々の問題解決を出来るのがまさに『トレーナー』という職業だと思っています。
トレーナーは医師や弁護士のように生活していく上で困っていることの問題解決のプロフェッショナルだと信じています。
協会が掲げるトレーナーは身体管理のスペシャリストになるべく、協会全体で学び、切磋琢磨していける環境を作っていければと考えていますので、是非この想いに共感される方は共に社会問題となっている職業病などの医師や看護師などでカバー出来ていない問題解決のプロフェッショナルになっていきましょう。
それではまた来週